EMONSTERで、青歯DUN
2008/04/10
備忘録 EMONSTERで、青歯DUN はコメントを受け付けていません
なぜか、各所で不通になってる、MacBook Airでの、S11HT青歯DUNにチャレンジ。
例のcabファイルをダウンロード。(GoogleでWM6_BT_DUN.cab を検索“クリックっ”)
多少、サイトへの登録など必要。
WM6_BT_DUN.cabをS11HTへインストール。
リセットで再起動。
青歯ペアリングをしている時は、一旦解除して、再度ペアリング。
マシン側の青歯項目に、Dial-up Networking があればOK。
というところまでは、各所で伝えられている。(Macな人は、WEBLOG BEHAVIORさんの所が、わかりやすいでしょう。)
その後、S11HTのレジストリをいぢらないといけない、というところに来たので、それはなるべくしたくないなー、と思い、EM ONEでのfake CLLなどを参考にしつつ、一つ自作してみた。
と言うても、たかが2カ所、入れてみた、だけやけどね。
本当にそれが効いているのかどうかわからない。ただ、Windowsにおいては、初期化コマンドに「+CGDCONT=1, IP , emb.ne.jp」を設定する、という所から、14400bpsモデムの頃に、しこたまMac用を勉強した、昔取った杵柄 記憶を呼び起こし。。。もーちょっと頑張れば、速度も稼げるのかもしれんけど。頑張れそうやったら、週末チャレンジしてみます。
ベースにしたのは、Leopard標準の、Generic GPRS.cclの中に入ってる、Base Script。
emonster.cllなど、空のファイルを作成して、上のBase Scriptをコピペ。
200行目あたりにある、
! Send a +CGDCONT command with the Connection ID (CID) specified in
! varString 23 and the Access Point Name (APN) specified in varString
! 22. If the device responds with an error or fails to respond in 60
! seconds, terminate the script with a modem error. If successful,
! proceed.
というコメント部分を参考にしつつ、
note “Initializing PDP context: AT+CGDCONT=1, IP , emb.ne.jp” 3
として、設定しろ、と言われている「AT+CGDCONT=1, IP , emb.ne.jp」を埋め込む(これでセットされているのか、は不明だ!)
そして、その4行後に、
write で入力される部分も、強制的に書き換え、
write “AT+CGDCONT=1, IP , emb.ne.jp”
とする。
これで、本来Generic GPRS.cclを利用した場合、設定項目には、APN, CIDという項目が発生して、いわゆるダイヤルアップの項目と違うのが出現するのだが、この無理矢理の書き換えをおこなうと、ダイヤルアップの設定のまま、となる。モデム内蔵のエラー訂正と圧縮を使用、は、チェックでもアンチェックでもOK、電話をかけるときに発信音を無視、に設定。
これで、あとは、電話番号;*99#/アカウント;em/パス;em で、接続だ。
ちなみに、この作成もめんどくさい人は、Panther時代ぐらいの、比較的前からおなじみ、I-O DATA USB-CFADPを使用しても、接続は可能でした。いつまで経っても万能なCCLファイルですね…。
なお、ひとまず今回の接続チャレンジは、赤SIMでおこないました。
いつもの回線速度測定
—— BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ——
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver3.5001
測定日時: 2008/04/10 17:46:39
回線/ISP/地域:
————————————————–
1.NTTPC(WebARENA)1: 112.679kbps(0.112Mbps) 14.07kB/sec
2.NTTPC(WebARENA)2: 300.831kbps(0.3Mbps) 37.39kB/sec
推定転送速度: 300.831kbps(0.3Mbps) 37.39kB/sec
USENだと、あなたの回線速度 0.753Mbps
gooだと、0.43Mbps
んー、青歯でこれなら、充分かもよ。