Since '95.11.11. 最終更新日時:2011/11/17

総論でまとめても仕方がないのだが。

総論でまとめても仕方がないのだが。 はコメントを受け付けていません

アップル、iPhone・iPodで携帯ゲーム機戦争参加を宣言?(ホームサーバの戦い・第36章):夢幻∞大のドリーミングメディア – CNET Japan
自分のBlogで、どこに書こうか迷ったのだが(汗)、この手の事は、何回か分けるか、自己レスで書いていこうと思う。
まずは、たまには、Apple批判もしてみよう。
“PSPが607タイトル、DSが3,680タイトル、そしてiPhone OSが21,178タイトル」とその差をアピールした”というのは、少々卑怯だ。なにせ、PSPとDSには、Freeソフトが存在しない。少なくとも、iPhoneOSの「有料ソフト」のタイトル数と比較しないといけないだろう。
あと、メモリ媒体へ、ソフトもゲームデータも移せないのは、今のゲーム機としては、機能落ちする部分だろう。ま、iTunesでバックアップしたら、実際は設定データがバックアップされてるので、ゲームデータもバックアップされてるハズなのだが、いちいちiTunesで同期するのが、毎日とは限らない。それならそれで、早急にiTunes同期を最低限Wi-Fiでおこなえるようにしてほしいものだ。
さて、現状のことは、いろんな方のレビューなどにお任せして、今後の展開を考えてみようと思う。
AppStoreの仕様は、WiiのバーチャルコンソールやWiiウェア・今後展開されるだろうPSP Goと、理屈は同じだ。ネット上にストアがあり、そこからダウンロードでソフトを購入する。
ここまでは、すでにどこのメーカーも対応可能になってきた、ということだろう。
そうすると、Appleが次に考える、他社との差別化するポイントは、何だろうか? 最近、巨大なストレージ工場をAppleが建てるという話が、現実になってきている。というか、すでに着工され始めている。
iTools – .Mac – MobileMeと徐々にメールとWeb, Blog, ギャラリーと発展し、クラウドへ移行してきたが、今度こそ、自前のクラウドを持つようになるのだろう。
それは、何に使われるのか?
・・・


iLifeやiWorkのデータをアップ/共有する環境としては、今の20GBでも、動画を公開しだたりすると、すぐに無くなることは実感している。したがって、MobileMeのクラウドを、まぁ、1アカウントあたり1TBぐらいにしてくれると、1年ぐらいはもつだろう。しかし、このペースだと、毎年1TBずつ追加されないと、もたなくなってくる。そのため、という見方もできる。
しかし、意外と多いのは、公開や共有以外のデータだ。それも、作成したのではない。すぐにでも対応して欲しいのは、AppStoreでダウンロードしたデータ、が、iPhone本体の容量を圧迫してくるのは、時間の問題ということだ。
それに対応するもの、(MobileMeの中に含んでも良いかもしれないが、AppStoreで買ったソフトは、MebileMeなり専用のエリアなりへ、置いておき、利用する際にiPhoneへダウンロードして、そんなに頻繁に使わないものは、本体に保存しない)という使い方へ移るのではないだろうか。
そして、さらにその先にあるのは、iWorkおよびiLifeなど、アップル提供のソフトは、全てクラウド上で動作するサーバアプリとなり、必要な時にダウンロードするか、クラウド上で動作してストリーミングでローカルへ展開されて動作する、というようなソフトになるのではないだろうか。
そうすれば、ソフトに関して、バージョンアップは必要なくなる。クラウド上でバージョンアップされれば、利用する時にはすでにバージョンアップしたものを、今まで通り使えるのだから。
ただし、ネット環境が無い場所や、ノート等モバイルでの利用時にも、ソフトを使いたい時に、どうするのか、というのが現実問題だ。
やはり、その時には、都度最新バージョンをダウンロードするか、一度ダウンロードしていれば、差分ダウンロードをする、という、現状のiDisk同期機能と同じようなものを提供してもらわないとダメだろう。

Comments are closed.